アクリルミラーゴールド(3t)を、レーザーカットして仕上げた切文字です。
基本的には屋内での使用を推奨しております。
透明のアクリル板の背面に、ミラーゴールド処理が施されている為、背面に傷が入ると、ゴールドが剥がれるので、取り扱いは慎重にする必要がございます。
ミラーゴールドの材料は、一般色に比べると高価な物となりますので、お見積り依頼の際は、お電話口ではお答えが難しいので、データ等を添えてお問合せを頂けますと幸いです。
切文字専門サイトが製作した切文字の参考写真やお客様の声を更新させて頂いております。
ステンレスヘアライン(H300mm)を壁面から20mm浮かせて取付をされたお写真を頂きました。
日本フランジダイレクト株式会社様、ありがとうございました。
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カルプ文字16: 製作編の生地で、カルプ文字を塗装する際に透明のシートを貼ると書きました。
この透明のシートは塗装からシートを保護する目的や
文字をカットする際の「カット原稿」と呼ばれる紙を貼り付けるために使用します。
カルプ文字もアルミ複合板切文字も多くの場合、側面を塗装するのですが、
塗装後、透明シートを剥がした後に稀にカラーシートの光沢にムラ(斑模様)が出て見えることがあります。
この現象をモットリングというとメーカー様からお教え頂きました。
モットリングとは……
"カラーシートの剥離紙(裏紙)の非シリコーン面がフィルム表面に転移し、
ツヤのボケ現象を起こすことがあり、特に濃い色に出やすい"
とのことです。
カルプ文字及びアルミ複合板切文字を製作する際に、表面はカラーシート貼りをするのですが、
このカラーシート自体にモットリング現象が起こっていることがあるようです。
※しかし、カラーシート貼り完了後、確認出来ないレベルなのです。
塗装をする際にカラーシートの表面に透明シートを貼り付けることで、
モットリングの目立ちが際立ってしまうことがあるのかもしれません。
同じメーカー様の同じ品番のカラーシートでも、
モットリングが起こらない物と起こる物があります。
こちらの原因は不明ながら、
生産ロットによる
製作環境(温度や湿度)による
上記2点が考えられるのではないかと思います。
各メーカー様もモットリングにはかなりお悩みのようです。
通常、ドライヤーや天日に長時間晒しておくと、ムラが徐々に薄れていくと聞いております。